プロ野球１６球団構想。
新たに新潟・静岡・愛媛・沖縄が加わりそうだが、広島カープジャーナリストである覆面太郎氏はこの構想について２３日、覆面会館で語った。
まずは新潟県については「新しいスタジアムに毎年巨人が試合しているが、果たして巨人以外で収益出せるのか。北信越にプロ野球球団は必要ないだろう」と力強く語った。
静岡県については「サッカー王国である静岡にプロ野球はドリーム的であり、富士山をバックにいつかはというのはある」と将来性を語った。
愛媛県については「四国は野球王国であり、候補地としては愛媛が有力だろう。ただ四国には新幹線が走っていない為、飛行機又は在来線・バスで橋を渡らなければならない。昨年のＣＳで甲子園や東京ドームに行ったあんやんが果たして宇品から愛媛に行くのか？」と不安材料的な事を語った。
最後の沖縄候補地について「沖縄活性化については歓迎だろう。ただビジターのファンが応援に行くのか。あんやんが飛行機や船で沖縄までは行かないだろう。そもそも沖縄は米軍基地問題で揉めているわけだから、まずは沖縄を守る為に米軍と仲良くなれ！」と語った。
「そもそもプロ野球球団を運営する企業すらないのに何を考えているのか。かつて数多くの鉄道会社が運営していたが、それも今は減り、ブームで新たな企業が近年加わった。単なる一時的ブームでは長年の運営は厳しいだろう。広島には中國新聞・イズミ・広島電鉄・中国電力など運営出来る企業があるのだから、広島にもう一つという案もある。今のカープは２軍も１軍の戦力だから」と会場は爆笑した。
