>>364 被告準備書面（9）のもとになった原告準備書面(平成２６年４月14日付)を順次掲載します。氏名は伏せてあります。個人名が多く含まれている箇所については、省略します。
第１ 平成２６年４月８日付の準備書面（７）に対する反論
１『平成２０年度に被告に在籍し，評価の対象となった教員数は，授業を担当している教頭も含め８１名であること』について
（１）同項（１）について
平成２０年度（2008年度）１２月授業評価アンケートの評価対象教員数は，８０名で間違いない。しかしながら，対象教員名について，一部誤記があったため，訂正箇所については，後述する。
（２）同項（２）について
ア A教諭については，プライバシーの関係から，『各教科にいた休職者は，あらかじめ省いてあります。』（甲５５，５頁）と記していた休職者の一人で，平成２０年度（2008年度）１２月授業評価アンケートの評価対象教員ではない。
イ 被告B校長の『労働審判 陳述書』に，『国語科は2008年度は１２名（教諭１１名，非常勤講師１名で担当した。年度途中（11/21）に教諭１名が病気休暇に入り，現有の教諭，非常勤講師で対応した。』（乙１，７頁）とあるが，この病気休暇に入った教諭がA教諭である。
ウ 乙１号証では，病気休暇に入った日付を『11/21』としているが，これは有給休暇で休んでいたA教諭が，病気休暇に入った事務手続き上の日付である。
エ A教諭は，平成２０年度（2008年度）２学期に入り，出勤が不安定であった。
オ A教諭が休んだ日には，国語科の教員が交代で自習監督に入った。
カ 原告もA教諭が担当する授業の自習監督に何度か入り，また，高１クラスでは，進度の遅れをカバーするために，時間割変更等して，原告が授業をしていた。
