>>546
(17)・(18)については、被告が準備書面(3)で反論している原告準備書面を先に掲載しておきます。
平成24年10月23日付 21-22ページ
(１７) 平成２２年１月５日職員会議において，理事長が挨拶の中で，「学校というのは全員が同じ方向を向いて歩かないとうまく回らないんだ。一人でも違った方向を向いた人間がおれば改革が進まない。そういった人間は自ら職場を去れ。」と，名指しはされなかったが，全員の前で誰が聞いても原告を指していることが分かるような言い方をされた。これを聞いてぐったりして，図書室にはいたが何もせずにいたような状況で生徒達が持ってくる論文等を見ていたような状況で，家に帰ると直ぐに寝ていた。それから食欲もなくなり，またひどく痩せてきた。
(１８) 平成２２年１月２７日に理事長に理事長室に呼ばれ「教職員の指導に関する権限は校長に委譲しているが，指導は私もできるんだ。校長から業務改善命令の文書を出せと言われているのに出していないな。」と言われ，原告は「出しています」と言うと，「あれじゃあ不十分だ。もし書き直さないというのなら，この場で分限免職とする。」と言い，「そんなことできるんですか。」と尋ねると，「できる。何処の弁護士に尋ねてもできるという。」と言った。この話を聞いて帰宅後から，どうしてよいか分からなくなり何もしなくなり，食欲不振，嘔吐があり学校に行けなくなり，翌日から２週間ほど休暇を取った。
