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🤐 禁断の恋総合


No.103666
#39
「トイレに行きたい!」
贄の唇から言葉が迸り出た。
「なるほど」
頷きながらもまだ主人は許可を与えない。彼は待っているのだ。一秒経てばその分、十秒すぎればその分、贄は主人に従順になる。時間をかけて調教してゆくことに主人は馴れていた。
沈黙の時が流れ、女は、

「アアッ!・・・…」
と悲痛な喘ぎを洩らしたかと思うと、
「させて下さい!」
そう懇願した。
「お願いです。させて・・・…、も、もう我慢できない」
「するがいい…」
そう言うと、
「ありがとうございます!」
立ち上がろうとする。だが、首縄を引きしぼって、
「お前は犬だ…」
主人は声音を険しいものにした。
「犬の方法でするがいい」
「犬の?」
女の唇が震えた。
「そうだ」
「犬の方法で?…」
「ああ、そうだ」
「…………」
さすがに応じ切れなくて面伏せする女の顎に手をかけ仰向かせると、
「犬は片足を上げ排尿する。たっぷりと心地よさげにそうする」
主人は贄に言い聞かせた。
「今、お前は犬だ。私のために名付けた牝犬。それにふさわしい仕方で、体の中に溜ったものを出すといい…」
女は呻いた。総身が凝って、出来ません、と訴えている。だが、その否みがほどなく崩れ去るのを主人は予期していた。屈辱の棘は涙にけずられ、歪み、そこからまた一つ新しい愉悦の芽がふいてくるのをわかっているのだ。


[ 匿名さん ]
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