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🚃 鉄道・電車


No.11809630
合計:
#117
東京・秋葉原駅と茨城・つくば駅を結ぶつくばエクスプレス(TX)を茨城県内で延伸させる計画が急浮上している。延伸候補地の自治体は「活性化の起爆剤」と期待を膨らます一方、TXは運行で小さなトラブルが相次ぎ、内部から拡大路線を危ぶむ声もある。首都圏を見渡せば、鉄道の延伸計画は多い。だが、鉄道は地方を含め首都圏でも人口減少やコロナ禍による利用者減で経営環境は厳しい。多額の費用をかけた延伸が必要なのか考えた。
◆ 人口増加、観光振興、防災力の強化…土浦市長自ら街頭で訴え
 「つくばエクスプレスを延伸させましょう」。茨城県土浦市にTXの延伸を目指す「TX土浦延伸を実現する会」(会長・安藤真理子市長)は8日朝、通勤客らに署名を求め、JR常磐線の土浦駅でチラシを手渡した。
 市や地元の商工会議所などでつくる「実現する会」は今年4月に発足。2万人を目標に連日、駅頭で署名を呼び掛けている。12日には決起集会を開き署名簿をまとめ、29日に要望書とともに県に提出する予定だ。市の担当者は「延伸は、利便性向上による人口増加や観光振興、防災力の強化などさまざまなメリットが期待できる。通勤客にも好意的に受け止められている」と手応えを話す。
 TXは2005年の開業で、東京都と茨城、千葉、埼玉県と沿線自治体、民間企業が出資する「首都圏新都市鉄道」が運行する。15年に累計輸送人員が10億人を突破するなど順調に利用者を伸ばしてきた。
 今年3月に発表された住宅情報サイトの「住みたい街ランキング」では、流山おおたかの森駅(千葉県流山市)が16位、つくば駅が29位と上位にランクイン。沿線は子育て世帯を中心に人気となり、人口も増えてきた。


[ 匿名さん ]
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