そんなな日本が今、現場の職人さんが激減中です
研究室で良い物がつくれたとしても、現場の手直しがなければ品質を保ったまま量産は出来ません
アメリカは兵器産業やNASA等で知られる様に、主力業界は開発レベルは高いです、しかし、品物を量産する現場がアメリカ国内であっても、下請けのアジア並にレベルが低いのが実情です、それはホワイトカラーにばかり優秀な人材が流れ、実作業する労働者と明白に別れてしまったからです
今このアメリカと同じ事が日本でもおきています
ホンダの製造ラインには、40代の指導できる人員が数名、以前のような現場で裁量判断のできるベテラン作業委員がいません、そして二輪部門では、完成車や純正部品の不良品率が考えられないほど多いです
産業の空洞化はアメリカと同じ道をたどっています、これは自分が経験し、危機感を感じていることです
