爆サイ.com 山陽版

🛫 航空・船舶


No.6388862
合計:
#974
静岡空港周辺整備基金 にぎわい創出にも活用へ

 静岡空港の周辺で道路や河川などを整備する事業を補助するため県が積み立てた基金について、
県は2015年度に、地域のにぎわいを創出する取り組みにも活用できるよう新制度を創設する方針を固めた。
新幹線新駅の設置も視野に入れ、空港周辺の集客施設整備や工業団地の造成などにも使えるよう
対象事業を拡大する。28日、関係者への取材で分かった。
 
1995年度にできた現在の基金は14年度末で期限を迎える。
県は15年度に新たな基金を設け、現基金の残額の33億円を活用する方向で関係機関と調整している。
島田、牧之原、吉田の2市1町や地元の空港関係団体、
県が主体となる対象事業に、基金を使って一定額を補助する。
 
対象事業に関しては、現行の基金で使える道路や河川、公園の整備、茶業振興などは
継続した上で、空港と地域の双方のにぎわいにつながる取り組みを追加する。
例えば、空港新駅の駅前広場、県が県営化方針を固めた施設「お茶の郷」、
空港周辺の農産物直売所、旧金谷中の跡地整備などを想定している。
条件付きでイベントなどのソフト事業も対象に加える見通し。
 
対象事業の拡大で、空港を生かしたまちづくりを進める狙い。
空港周辺2市1町は15年度から5年間の事業計画を策定する方針。
 
新幹線新駅の設置に向けては、駅利用者を増やすため、
静岡空港を発着する航空機の増便とともに
空港周辺地域のにぎわい創出が課題になっている。


[ 匿名さん ]
TOP