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No.1456822
合計:
#180
ぷろみすが初めてゲーム喫茶を知ったのは小学校四年生の時だった。父親から「知り合いが面白い喫茶店をやってるから連れていってやる」と言われ、ついて行ったのがキッカケだ。
店内は赤い絨毯が敷きつめてあり、そこには「ボナンザ ノーマル」が置かれ、伊藤博文の千円札が入る識別機が台に付いていた。
これは後に聖徳太子の一万円が入るように改良されるのだが...
いわゆる100円ゲームである。台の上には無料で吸えるタバコが置かれ、店内軽食&飲み物全て無料、何故か本棚には無修正のビニ本が並べられていた。
子供のぷろみすには異空間で、まるで天国の様に思え興奮したのを覚えている。
父親の知り合いであるこの経営者はこのような店を十数店舗経営していると聞き、更に驚いた。
この頃のゲーム喫茶はオープンすればクチコミでどこからともなくお客さんがやって来ていた。だまっていても自然と儲かっていた時代だ。経営者曰く「毎日集金で各店舗を回るのだが、ひと回りするとクルマのリアシートが紙袋に入った千円札でいっぱいになるよ」とのことだった。
ぷろみすはそれを聞いて「なんて夢のあるビジネスなんだ」と真顔で思ったのを思い出す。
数年後、このグループは摘発された店の名義人が正直に謳ったことで一斉摘発され、「警視庁大金星」と新聞記事になることとなるのだ。


[ ぷろみす ◆OTc3NWZm ]
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