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キリスト教


No.11818958
#10
⇩これ重要

相談者と健康的な境界線(バウンダリー)を作れない心理カウンセラー
これに該当する心理カウンセラーは、時間外にも相談者と会ったり、相談者の治療に関わること以外の要求をのんだり、個人的な友人関係を持ったり、と相互の関係性をうやむやにしてしまう、専門家としてのケジメが無いタイプです。例えば依存心が強い相談者がこのタイプの心理カウンセラーに出会ってしまうと、いつまでたっても適切な自立方法を学べず、むしろ依存を助長することになるので逆効果になってしまいます。
心理カウンセラーは、相談者に適切な対人関係と自分の許容範囲の線引きの築き方を作るための良いロールモデルにならないといけません。それが出来ていない心理カウンセラーは、「良い人」ではあるかもしれませんが、「良い心理カウンセラー」ではありません。そのため治療の効果もあまり見込めません。
もし初めてのセッションを受けに行って、妙に馴れ馴れしかったり、相談者に自分のプライベートをベラベラ話すカウンセラーだった場合、ちょっとこの傾向を疑った方がいいかもしれません。また、「自分も同じような体験をしたから〇〇だったに違いない」、「わたしはこう乗り越えたから、あなたもこうした方が良い」、など自分の体験談を被せて自分の話と相談者の相談内容を同一視するようなカウンセラーには、カウンセリング効果は見込めません。この問題点は、カウンセラー自身が私情に向き合いきれておらず、相談者の話を冷静に客観的に聞くことが出来ていない状態である可能性が高いからです。専門的な心理カウンセラーは、自身の事情と相談者の事情を切り離して考えられるよう気持ちの整理を常に心掛けています。
心理カウンセラーとの接触は、基本セッション内のみです。そして心理カウンセラーが個人的な頼みごとをすることは絶対にありませんし、相談者と友人関係のような付き合いはしません。


[ 匿名さん ]
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