>>108
間違いですね。
>>『アメリカが「琉球を独立国」だと認めたことになり、琉球を前身とする沖縄が日本固有の領土とは言えないことも確定した』
この特に前半が間違いです。
「当時のアメリカが琉球を独立国だと勘違いしていた」が正しい。
沖縄は近代以降に我が国の一部になりました。
その意味では日本固有の領土ではありません、しかし琉球は独立国では無かったのです。
そして現在の沖縄は日本の領土として国際的に広く認知されています。
つまり固有の領土ではないが、独立国では無かった…これは全く矛盾しません。
琉球は日清両国の直轄地ではないが「服属国」だったからです。
「服属国」「属国」の反対語が「独立国」ですから。
当時の東アジアで「独立国」と「属国」を見分けるのは簡単です。
独立国は君主の称号に「皇」がつきます。「皇帝」であり「天皇」です。
対して「属国」の君主は、「王」の称号を皇帝に土下座した御褒美に乗らせてもらえる屈辱的な立場です。
つまり「王」の称号は皇帝の子分の証であり「王国」とは属国の証なのです。
当時のアメリカはこの属国の君主の称号である「王」を、欧州の独立国における「KING」と同じだと勘違いしました。
それだけの話に過ぎません。
