>>28
反戦平和主義者とは、自国政府に対して外国から侵略を仕掛けられても自衛反撃してはならないと主張する人達である。
つまり外国の政治権力によって戦争・・要は「武力による外交紛争の解決」が仄めかされた場合、自国政府は戦争になる前に自国の主張など引っ込めて、とっとと妥協するべきであり、それが平和のために必要な態度だと主張する。
かつては第一次世界大戦後のヨーロッパにも見られたが、現在は主に我が国に存在する。
彼らはその結果、我が国の正当な主権が侵略国やそれを厭わない国によって蹂躙されたとしても「戦争にならなくて良かった。平和が一番」と喜べる価値観を持っている。
彼らの特徴として、自国においては反権力を叫び、また自由や基本的人権を盾に様々な不平不満を声高に訴える一方で、外国の政治権力による「武力による威嚇」や「国際法違反の侵略行為」に対してはかように従順な点があげられよう。
その外国の中でも主に反戦平和主義者が肩入れするのが、冷戦時代はソ連、現在はシナといった自由や民主主義など屁とも思わない独裁的な政治権力であるのは不思議だが、その理由は永遠の謎である。
