ポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ挑戦を表明しているヤクルトの青木宣親外野手が4日、神宮球場で行われた球団のファン感謝イベントに参加した。「また帰って来てほしいと言われるような活躍をしたい」と涙ぐみながらスピーチし、最後は選手たちから胴上げをされた。
これまで獲得した数々の記念品なども展示され、ファンが見物のために長蛇の列をつくった。青木は「8年間やってきて、すごく思い入れは強いし、寂しい思いもある」としみじみと口にした。
入札の時期については「代理人に任せてある。慎重にやっている」と話した。
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