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🥊 ボクシング


No.11256755
#330
ボクシング依存症?も一緒かもなあ↓
10,000組を超える双生児の縦断研究から、依存症の原因の約7割以上は遺伝が原因であることがわかっており、それは男女共通とされています。その他にもアルコール依存症はニコチンなど他の薬物依存・乱用と合併することが多いのですが、共通の遺伝因子のあることが報告されています。

2. アルコール代謝酵素遺伝子と依存症の関係

数多くの遺伝子が原因の候補として検討されましたが、アルコールを代謝する酵素の遺伝子以外に決定的な候補は見つかっていません。

アルコールを代謝する酵素の遺伝子にはいくつかのタイプ(遺伝子多型)があり、依存症に関係します。肝臓では、アルコールをアセトアルデヒドに分解するアルコール脱水素酵素(ADH1B)と、アルコールが代謝されてできた有害なアセトアルデヒドを無毒な酢酸に分解するアルデヒド脱水素酵素(ALDH2)がアルコール代謝の中心的な役割を果たしますが、その両方の遺伝子に多型が存在します。
ADH1BにはHis48Arg多型があり、48番目のアミノ酸がヒスチジン(His)の人とアルギニン(Arg)の人がいます。Hisの人は東洋人に多く、アルコールを分解する速度が非常に速いという特徴があります。
またALDH2遺伝子にはGlu487Lys多型があり、ALDH2の487番目のアミノ酸がリシン(Lys)の人とグルタミン酸(Glu)の人がいます。Lysの場合にはALDH2酵素は働かなくなります。
ADH1B遺伝子がHisの人は酵素がよく働くために飲酒するとアセトアルデヒドが早くでき、ALDH2遺伝子がLysの人は飲酒してできたアセトアルデヒドがなかなか分解されずに体内に貯留するので、飲酒すると顔が赤くなったり動悸がしたりして不快な反応を引き起こして依存症にはなりづらくなります。
アルコール依存症の原因に遺伝が関係することは確かです。特にアルコールを分解する酵素の遺伝子による違いが、依存症のなりやすさに強く影響することが知られています。さらに、最近では環境による影響の受けやすさに遺伝が関係していることがわかっています。


[ 匿名さん ]
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