爆サイ.com 山陽版

💉 新型コロナ・感染症全国


No.10355092
#858
亀山鶴子さん(仮名・43歳)はコロナワクチンを1回も打っていない。

鶴子さんは近年、ある病気をきっかけに重度の貧血となったことがあった。血中の鉄が関係するヘモグロビンの数値「血色素量」では、健康な女性が「11.3~15.2」のところ、彼女はその範囲に収まらない値だった。病院で処方される鉄剤や注射の治療も体質的に合わず、拒否反応。自然治癒に任せるしか方法がなかった。

「身体が弱っている中で、コロナワクチンの副作用がこわいと思った。ワクチンに負ける気しかしない、と感じたんです」

そんな彼女が今回、コロナのオミクロン株に感染した。

1月中旬のある日、鶴子さんは急に喉が痛くなり、咳が出始めて「おかしいな」と感じる。思い当たる感染経路は主に3つ。満員電車での通勤、職場での同僚やお客さんとの接触、そして同居する親族との接触だ。自身として疑うのは親族との接触だが、明確にどれが原因かはわからない。

2日後に病院で抗原検査を受けると、「陽性」と診断された。PCR検査も受けたが、医師からは「もう十中八九はコロナ陽性だろう」と言われ、次の日の結果が出る前にコロナの認定をされた。

すぐに熱は下がり、症状もそこまでつらくはなかった。実際は、感染中よりも、感染から1カ月ほどたった取材時点(2月23日)のほうが彼女を大きく悩ませていた。

「やる気が出ないんです。つねに頭に霧がかかったようにボーッとするというか。人から言われたことも忘れやすくなった気がします。あ、元からだと言われれば……そうなのかもしれないですけど(笑)。でも、他人から見たら『ただの怠慢』に見えるような、実際にはやっかいな後遺症だと感じています」

今回のオミクロン感染によって、仕事を十数日間休まざるをえなくなった。その穴は周囲がカバー。同僚たちは感染の有無を調べるため検査を受けざるをえなくなったうえに、一時休業も強いられた。


[ 匿名さん ]
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