辻元清美衆院議員が8日の衆院憲法審査会で、
過去に著書で皇室を「生理的にいやだ」などと批判していたことを認め、
「一面的だった」と反省の弁を述べた。
日本維新の会の足立康史衆院議員が著書を取り上げ、追及した。
話題に上ったのは、辻元氏が民間国際交流団体「ピースボート」を設立し
政界進出する前の昭和62年3月に出版した『清美するで!!新人類が船を出す!』
辻元氏は著書で皇室について
「生理的にいやだと思わない? ああいう人達というか、ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」
「天皇っていうのも、日本がいやだというひとつの理由でしょ」
と記していた。
さらに日本のスポーツ界と関連させて
「人生訓とか道徳を押しつけたがる。天皇とあの一族の気持ち悪さに直結している」とし、
天皇制を「悪の根源」とまで断じていた。