■自爆テロ 1975年9月15日
東京都の陸上自衛隊十条駐屯地近くで発生した事件。
犯人:新左翼・共産主義者同盟怒涛派
1975年9月15日午前2時58分頃、東京都北区立稲付中学校裏で、自動車が突然大音響とともに爆発した。
助手席の男は両手首が吹っ飛び、内臓破裂。運転席の男は両手首を負傷、ただちに日大板橋病院に搬送されたが、助手席の男は死亡した。
男らの計画では、「自衛隊の武器補給処に爆弾を投げ込み、保管されている爆弾を誘発させて大惨事にさせる。」というものだった。
しかし、駐屯地に到着する前に何らかの手違いで、自動車内で誤爆してしまい、失敗に終わった。