ちゃんと相手の事を知ってから倦怠期を乗り越えて夫婦になるのが正解でもある、当たり前のようでわかっているようで実際は難しいのか、ましてや、どっちか片方が上になるなんてのは嘘。長く付き合えば付き合うほど、喧嘩もするし、その分、相手の嫌な所も、相手との距離感も見えてきて、より一層、大切な存在に思えてきたりするものなのか。昔のように、お見合いして亭主関白婚のような事にはならない今の時代。ウーマンリブ大いに結構。お互いを見極めるというか、お互いを受け入れる為の準備期間はやっぱりある程度、必要である、30代なら特に柔軟に慎重に。20代なら若さで押し切れる事もあっただろうが、30代、40代なら尚更に。誰かに大切に思ってほしいなら、自分も相手を大切に思わなければいけない事、無償の愛など存在しない、男女間に限らないが。何気ない日常を大切な日々として、気付けるかどうか、より早く気付けるどうか。時にはドラマや映画のような華やかな愛情を示す場面にも出くわすとも思うが、本当に大切な愛情はあんな華やかモノではなく、もっと単純な日常の一幕だったりするモノ、それの積み重ねである。女性はよく、早く幸せになりたいだとか、安心したいからだとか、寂しいからだとか、言って急いで答を求めようとするが、幸せかどうかなんてのはすべてが終わったと思える頃に、過去を振り返って、初めてわかる事である。後悔するなら早くする方がいい、でも、その後悔から学ばなければ。すべてを手に入れる事が幸せでは決してない、足元に転がってる幸せはちゃんと掴むべきである。時間がある内に。永遠なんてものはない、いつかはすべて終わる。
