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🚑️ 天気・災害総合


No.1443613
合計:
#364
世界の人口が80億とも90億とも言われる膨大な人口増加によるエネルギー需要を
賄うための現実的な方策としては、原子力以外に現実的な方策としては、原子力以外に
いま有効な手だてはありませんから、その研究・開発を止めるという選択肢はありません。
もちろん並行してさまざまな研究も行うべきだと思いますが、福島が与えた教訓を生か
しながら、世界全体の動きです。
トリウム熔融塩炉というのは、LiF-BeF2というフッ化物熔融塩に、親物質としての
トリウムと、核分裂性物質のウランまたはプルトニウムを混合し、それを液体燃料とし
て用いるものです。つまり燃料が液体で、それ自体がすでに溶けているわけですから
メルトダウンという状況が起きません。また熔融塩は、沸点が1,500°Cという高温で、
かつ化学的には空気と反応したりすることがありません。これはどういうことかというと、
水の場合、温度を上げようとすると圧力をかけないといけませんけれど、
そういった操作なしに簡単に扱える。だから炉心の外壁にしたって、
軽水炉のように分厚いものである必要がないですし、福島のように水蒸気や
水素が容器や格納室にたまって爆発する事はない。


[ 匿名さん ]
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