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痛風は治りにくい病気ですが、薬を内服して尿酸値を下げることでコントロールすることができます。痛風発作は7〜14日で良くなりますが、1日で治ることはありません。
痛風の治療には、生活習慣の改善と薬物治療が大切です。
生活習慣の改善には、運動や食事の改善などがあります。
薬物治療では、尿酸降下薬を少量から使い始め、徐々に尿酸値を下げていきます。また、尿酸が尿路で結晶化して石になるのを防ぐ尿アルカリ化薬を併用することもあります。
痛風発作の治療には、次の薬が使用されます。
NSAIDs（インドメタシンやジクロフェナクなど）
ステロイドの内服薬
コルヒチン
痛風発作のときにやってはいけないことは次のとおりです。
患部を揉みほぐす
アスピリンなどの薬を飲む
アルコールを飲む
入浴する
痛風の予備群と言えるのが、体内のプリン体が増え尿酸値が高くなる「高尿酸血症」です。足指の付け根がむずむずするなど前兆が現れ、放置するとある日発作が起きて激痛に襲われます。高尿酸血症を治療しないで放置していると、痛風や尿路結石、腎障害などを引き起こすことがあります。
This is for informational purposes only. This information does not constitute medical advice or diagnosis.
