■韓国の月城原発区域の地下水、
放射性物質汚染…トリチウムが基準値の18倍
2020/12/24(木)
韓水原、タービン地下の貯蔵水測定で基準値の18倍 7年前から問題提起されていたが、昨年になって対策チーム 原発境界の観測井の濃度は近隣の村の地下水の150倍 「環境放出」の可能性高いが…韓水原と原安委は「確認されていない」
慶州(キョンジュ)の月城(ウォルソン)原発の敷地の地下水が、広範囲に放射性物質であるトリチウムで汚染されているという事実が、韓国水力原子力(韓水原)の独自調査で明らかになった。韓水原は、地下配管や使用済み核燃料貯蔵槽などを地下水に含まれていたトリチウムの主な流出源と見て、設備の交替や補修などの対策を推進してきたことが確認された。