県交通安全協会の臨時職員の女ら２人が車などを盗んだとして窃盗の疑いで逮捕された。
逮捕されたのはいずれも松山市堀江町に住む愛媛県交通安全協会の臨時職員、若松有加容疑者（３３）と無職の栗田隼人容疑者（３４）の２人。
警察によると若松容疑者らは今年２月８日、午後１１時１０分頃、西宇和郡伊方町で車や中に置いていた財布などを盗んだ窃盗の疑いが持たれている。
盗んだ車は現場からおよそ４０キロ離れた大洲市長浜町内の路上で発見され警察は目撃情報や車両内に残っていた痕跡などから若松容疑者らを割り出し逮捕した。
若松容疑者は県交通安全協会の臨時職員として県運転免許センターで免許更新に関わる仕事をしていた。
県交通安全協会の宮脇哲専務理事は「交通安全協会職員としてあるまじき行為で誠に遺憾。事実を確認した上で厳正に対処する」とコメントしている。
