県は県内で新たに２１人が新型コロナウイルスに感染し、高齢者２人が死亡したと発表しました。２ケタの感染確認が続く状況に、中村知事は松山市の「まん延防止等重点措置」について延長の可能性も示唆し、改めて連休明けの感染対策の徹底を呼びかけました。
県によりますと、新たな感染者は、既存の９つの事例と新しい４つの事例であわせて２１人です。高齢者２人が死亡し死者は累計で４８人になりました。また、今治市の５つの既存の事例を統合し、新たな「会食クラスター」として認定。感染者数は合わせて３８人となり、県内で３番目の大規模クラスターとなりました。
中村知事は水面下で感染リスクが広がっている可能性を指摘し、連休明けに症状があれば出勤・登校はせず医療機関を受診することなどを呼びかけました。さらに今月１１日まで松山市に適用されている「まん延防止等重点措置」については延長の可能性も示唆しました。
