アメリカ首相
（国防総省の地下にはバグズ1号の
残骸が保管されている事は
小町艦長はおろか
合衆国内でも私を含め
数人しか知らない・・・
何年前だ？・・・そう
あれは10年は前になる・・・）
【回想】
10年前、地球に謎の飛行物体が迫った
アメリカ首相
（最初に発見したのは中国の衛星だった
どの国も心当たりが無いと言う
その飛行物体は・・・
あろう事か正確な角度で地球の大気圏に
突入しようとしていた）
アメリカが飛行物体に向けミサイルを放つ
だが、その時、飛行物体がダミーを切り離す
ミサイルはダミーに当たってしまう
レーダーでそれ見たアメリカ首相が焦る
アメリカ首相 「！！？ なっ！！？」
（何だ！？ ダミーを切り離した！？
軌道を変えた！？そんな高度な事が・・・！？）
「まずい・・・！ まずいぞ・・・！！
第二段階に移れ！！
地球に・・・来るぞ・・・ッ！！」
地球に近づく飛行物体の光
だがその時、飛行物体にミサイルが当たる
その光景を見て、ホッと胸を撫で下ろす首相達
アメリカ首相
「・・・これはこれで 後処理が大変だな・・・」
飛行物体を撃墜したのはロシア連邦共和国
拳をグッと握るロシア首相
アメリカ首相 （その日だけは世界は
東も西もなく・・・ ひときわ光った謎の流星に対して
ネットでは様々な憶測が流れた）
