あおり運転の陸士長停職30日 陸自三軒屋駐屯地、飲酒運転隊員は4カ月
10/15(火) 17:22配信山陽新聞デジタル
陸上自衛隊三軒屋駐屯地（岡山市北区宿）は15日、あおり運転を繰り返したとして関西補給処三軒屋弾薬支処（同所）の男性陸士長（28）を停職30日、飲酒運転で自損事故を起こしたとして同支処の60代男性隊員を停職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。
同駐屯地などによると、陸士長は昨年11月18日、兵庫県三木市の山陽自動車道で、女性（54）の乗用車の前に割り込み、蛇行や低速走行を繰り返したとして同県警に逮捕された。60代隊員は今年3月3日、総社市で缶チューハイ4本を飲んで乗用車を運転、民家に衝突しブロック塀などを損壊したとされる。
処分は15日付。同支処長の田中修2等陸佐は「誠に遺憾。二度と同様の事案が起きないよう隊員個々に対するきめ細やかな服務指導に努めたい」とコメントした。
