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野球総合


No.7586384
合計:
#2
●二塁手/工藤賢二(東芝)

技術の高さに裏づけられた安定感抜群の走攻守で、名門でも牽引役を担った工藤賢二。
技術の高さに裏づけられた安定感抜群の走攻守で、名門でも牽引役を担った工藤賢二。

 栃木・葛生高(現・青藍泰斗高)から駒澤大を経て、1998年に東芝へ入社。堅実な守りと勝負強い打撃で名門のレギュラーとなり、99年に都市対抗で優勝を経験。プロ・アマ混成の日本代表にも選出され、五輪予選を兼ねたアジア選手権やインターコンチネンタルカップで活躍する。翌2000年には三菱自動車川崎に補強され、.542の高打率で初優勝に貢献。00、01年には日本選手権で準優勝している。04年に二塁手として最多タイとなる3回目の社会人ベストナインを手にし、コーチを務めた10年の都市対抗でも優勝。14年から4年間は監督を務めた。

●三塁手/若林重喜(日本石油=JX-ENEOS)

都市対抗で9打席連続安打など、無類の勝負強さで社会人ベストナイン6回の若林重喜。
都市対抗で9打席連続安打など、無類の勝負強さで社会人ベストナイン6回の若林重喜。

 佐伯鶴城高では野村謙二郎(元・広島監督)と三遊間を組み、立正大を経て1989年に日本石油(現・JX-ENEOS)へ入社した。90年から4年連続で社会人ベストナインを獲得し、パンチ力と確実性を兼ね備えた打撃で91年には日本選手権初優勝に貢献。92年にはバルセロナ五輪で銅メダル、93、95年には都市対抗で優勝した。都市対抗4強の96年、日産自動車に補強され、9打席連続安打の大会新記録、首位打者賞に輝く打率.684で黒獅子旗を手にした98年にも社会人ベストナインに選出され、計6回は現在でも最多タイ。コーチ、監督を務め、2016年からは日本代表コーチ。

※遊撃手から指名打者は【平成ベストナインを選出——第90回都市対抗野球大会、日本野球連盟設立70周年記念祝賀会が開催される2】に掲載します。


[ 匿名さん ]
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