千葉家裁木更津支部は28日、道交法違反(速度超過など)容疑で昨年12月に摘発、送致されたプロ野球西武の相内誠投手(18)=千葉国際高=を保護観察処分とした。
決定理由で合田章子裁判官は「非行態様や性格、環境などに鑑み、相当期間の保護観察が相当」としている。
相内投手は、ドラフト会議で西武に2位指名された後の昨年12月4日未明、東京湾アクアラインで運転条件を満たさないまま仮免許で走行中、29キロの速度超過で摘発された。西武は入団手続きを凍結したが、高校を卒業したなどとして今月10日に入団を発表した