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🐰 読売ジャイアンツ総合


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巨人・原辰徳監督(64)が来季も指揮を執ることが4日、決まった。この日、東京・大手町の読売新聞東京本社を訪れ、山口寿一オーナー(65)にシーズン終了の報告を行った。その席で来季の続投を打診され、承諾。その後の取材対応で、山口オーナーが明言した。原監督は来季、21年オフに結んだ3年契約の2年目となる。

【写真】今季最終戦を終え歓声に応え引き揚げる原監督

 原監督は今季、巨人軍監督史上最長の16年目の指揮となる中で「若手の育成と勝利」の両立を託された。その若手投手陣の奮闘もあり、3、4月は20勝11敗と好スタートを切ったが、5月以降、主力の不振や故障が相次ぐなど失速。最終的に球団2度目の2年連続負け越しとなる68勝72敗3分けの4位に終わった。原監督の采配下において、07年から始まったクライマックスシリーズ(CS)進出を逃したのは初めてと、屈辱のシーズンとなった。

 それでも堀田、戸田、赤星、大勢、平内、山崎伊、直江、井上と1シーズン8人のプロ初勝利投手を誕生させる史上初の快挙を成し遂げ、野手でも高卒4年目で5本塁打をマークした増田陸、中山らが出場機会を伸ばすなど、若き芽が息吹いた1年となった。シーズン前半戦終了のオーナー報告時には「ちょっと計算が狂っているという現状も分かった上で、その(若手底上げを目指す)ブレというものはオーナー、私にはないということが確認できた」と明確なビジョンが一致していることを強調。さらなる選手の成長を、百戦錬磨の名将に託した形だ。今季の反省を踏まえて、秋季練習や11月に3年ぶりに行う秋季キャンプでチームを徹底的にたたき直して、至上命令となる来季のV奪回に挑む。


[ 匿名さん ]
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