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💉 新型コロナ・感染症全国


No.9499489
合計:
#456
>>452

このような種子を開発した目的は何でしょうか。


安田
 モンサント社などに代表されるアグロ・バイオ(農業関連生命工学)企業は、自社の農薬と、その農薬だけに耐性があるように遺伝子を組み換えた植物の種とを、セットで売ることで巨大な利益を得ています。また、企業合併を繰り返し、今では世界の種子マーケットのほとんどを、数社のアグロバイオ企業が寡占しているのです。彼らは遺伝子組み換えの種には「特許」をかけています。ですから、農家がその種子で実った作物から種を採り、次の年にまくことは「特許侵害」であるとして禁じ、毎年新たに種子を購入するよう契約を結ばせるのです。
 そして今後、こうした遺伝子組み換えの種子販売を途上国へも広げようとしているのですが、途上国では種採りは何千年も前から今に続く当たり前の行為です。特許種子は種採り禁止ということを理解させるのも、数多くの小農を監視するのも難しいので、種採りした種をまいても芽が出ないようにした「自殺種子」を開発したのです。

――
実った作物から種を採って翌年まく、長い歴史のなかで農家が当たり前に行ってきたことを禁じた上、それを徹底するための技術ということですね。この種子から育つ植物は安全なのでしょうか。


[ 匿名さん ]
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