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No.5946938
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貴乃花親方の狙いはただ一つ?モンゴル会に囁かれる”八百長ユニオン”の黒い霧

 テレビを中心とした大手メディアでは、今回の事件が地方巡業中だったこともあって貴乃花親方の巡業部長としての責任を問う声や理事長選を見据えた動きだと批判的に報じている。さらには暴行被害者のはずの貴ノ岩にも、「天下の横綱が話している時にスマホをイジる態度に問題がある」といった論調が広がるなど、今回の事件を報じるメディアはどこも”反貴乃花親方”に染まっている印象が強い。しかし、この一連の騒動は「横綱への礼儀とかスマホがどうとか、理事長選に向けた心理戦だとか、そんな簡単なものではない」と語るのはあるスポーツ紙記者だ。

 しかし、モンゴル会という八百長ユニオンに距離を置いていた貴ノ岩は今年初場所で白鵬と対戦した際、全力でぶつかりわずか10秒で勝利した。これは白鵬と優勝を争う日本人大関(当時)の稀勢の里の初優勝を”アシスト”する大一番で、ガチンコの真剣勝負を望む貴ノ岩からすれば当然の取組だった。しかし、これに白鵬がカチンときていたようで白鵬は執拗に接触の機会を伺い、制裁の機会を狙っていたという。

「白鵬は付け人を何度も連絡役にしてしつこく出稽古にも誘っていたという証言も出ている。しかし、ガチンコ主義で他の部屋の力士との交流を禁じている貴乃花部屋所属の貴ノ岩からすれば白鵬だろうと会う理由などなく、また会ったとしてろくなことがないと頑なに応じていなかった。そこで白鵬と日馬富士は地方巡業中の鳥取城北高校相撲部のOBらが集まる場に、貴ノ岩が出席すると聞いて、一方的に押しかけて暴行に及んだ。貴乃花親方とすれば、これほど悪質なことはなく、さらにそれが八百長を断ったがための制裁だったと知って、正面から戦うことを決意した。それは理事長選などではなく、相撲界から八百長を一掃すること。八百長の温床だと囁かれる”モンゴル会”の問題を明るみすること、そのただ一つです」(前出・記者)


[ 匿名さん ]
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