>>326
毎年ピアノを弾ける生徒はどの学校にも在籍しているものだし校内対抗合唱コンクールの課題曲を早く仕上げることができる生徒のほうがそうでない生徒に割り当てるよりもクラス全体の効率はいいのは分かっているが必ずしもそうした適正な配分が行われているとは限らないらしくそうした場合でも地区に広がる程度にとどまるはずだがインターネットの発達した現代ではそうもいかないようだから演奏者に選ばれる生徒が万が一に力量が及んでいなかったら溜まったものではない傍観者としては一時の恥かもしれないが演奏者に選ばれて全く引けずに当日を迎えた日のことは永遠に記憶から消えないだろうし演奏なしの合唱をしたことがクラスの生徒たちの記憶に残り後味悪いというか後後に及んで気まずい関係居心地の悪い思いをしながら高校生活も過ごさなければいけない地区でネタにされる苦痛にさらされながら生きていかなければいけない恥辱の極みは演奏者に選ばれて引けなかった生徒本人が一生涯にわたって背負って生きていかなければならないつらい出来事つらい記憶になることを全くの他人ごととしか見ていないし出来ないことを引き受けてしまった後悔は惨めな思いぶしかなりえない教育的配慮というにはむごい扱いになることに教員も無責任な態度をとっている。もう一人の演奏者が代わりに引き受けたほうが演奏なしの合唱になるよりマシなはずというところで就寝中の夢から覚めた。
