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いよいよ日銀は倒産するのか?

 日銀の財務内容が激変した。

1990年代の長期国債保有額はほぼなく、株式や不動産の保有はゼロだった。

ところが異次元の金融緩和で、投資信託の一種のリートの形で不動産を大量に買った。

株式もETFの形で買い、日本最大の株主になろうとしている。

国債市場でも圧倒的な存在。

日銀が爆買いをしていなければ、長期金利は高騰しているはずだ。

98年にロシア国債の利回りが財政危機を反映して80%を超えたが、それと同じことが起きていただろうと想像される。
 
他の中央銀行と比べて、長期国債購入の程度はすさまじい、株に関して言えば、金融政策目的で買っている中央銀行は(先進国では)日銀以外ない。
 
中央銀行が、不動産や株式、国債市場で圧倒的存在となり価格をコントロールするのなら、日本は社会主義・計画経済国家といってよい。

計画経済国家では旧ソ連が突然崩壊したように、積み重ねた無理が突然表面に現れるものだ。

日銀の爆買いは実は政府の資金繰り対策だった。

政府が発行した国債をすぐに買うことは、日銀が刷った紙幣を政府に渡すようなもの。

政府が資金繰りに行き詰まるのを一時的に防ぐ効果があるが、いつかは崩壊する。

山一証券が飛ばしで危機を先送りしたが、力尽きて倒産したのと同じだ。
 
私は、大きな政府、規制過多、結果平等主義の日本は社会主義国家だと言い続けてきた。

最近では市場機能を奪い、政府・日銀が株価や不動産価格、長期金利を決めているというのも、その理由に加わっている。

問題は、これらの商品は値動きが大きいこと。

日銀の財務体質が安定的に見えても、時価会計で評価すると大きく変動してしまう。

円の価値もそれに応じて動けば、暴落しハイパーインフレになるリスクが高まる。

だからこそ、中央銀行は今まで健全性を重視し、株や不動産、長期国債などは保有しなかったのだ。

日銀はそのタブーをアベノミクスと言う間違った政策により破った。

異次元緩和の副作用はべらぼうに大きい。

最大のものは、「日銀倒産の危機」である。

そして日本国家破綻である(ToT)/~~~

安倍、麻生、黒田の三馬鹿トリオが行ってきた悪業はやがて日本を崩壊する(T_T)/~~~
[ 銀次郎 ◆ZjgyYTRk ]