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Twitterにまれに表示されることのある「センシティブな内容」という警告。この警告が表示されると、ツイートの内容を見るために設定の変更などが必要です。この記事では、「センシティブな内容」のツイート内容を閲覧する方法を画像付きでご紹介します。

Twitterの「センシティブな内容」とは

Twitterでは、「センシティブな内容」が含まれている可能性のある画像やツイートについて、表示前に警告メッセージが表示される仕様になっています。

「センシティブな内容」と表示されたツイート。ちなみに警告メッセージが出ているすべてのツイートが「危険な内容」というわけではなく、あくまで「可能性がある」という警告に過ぎません

Twitterで「センシティブ」と認定される投稿の基準・例

Twitterのヘルプセンターによると、以下に該当する投稿が「センシティブ」と判断される可能性があります。

・写実的な暴力描写
・成人向けコンテンツ
・性的暴行に関するコンテンツ
・グロテスクなコンテンツ
・ヘイト表現を伴う画像

たとえば、「写実的な暴力描写」は暴力犯罪や事故に関するメディアが該当し、全裸や性交などセクシュアルなコンテンツは「成人向けコンテンツ」に該当します。

ただし、これらに該当しないコンテンツがセンシティブと認定されることも。筆者としては、「女性的なシルエット」に「肌の色に近い色調」を多く含む画像やイラストは、センシティブとして機械的に判定されやすい印象です。

【左】女性的なシルエットの画像や、セクシュアルな要素を想起させる画像は「センシティブ判定されるリスクが高い」と筆者は考えます。【右】中には茶色～赤色の猫の寝姿がセンシティブ判定されるケースも。やはり「フォルム」「シルエット」「色調」で機械的に検知しているのでしょう。ちなみに筆者は、コントラバスの画像がセンシティブ判定されているのを見たことがあります

Twitterで「センシティブな内容」を解除して閲覧する方法

「センシティブ」の警告を解除し、投稿されたメディアを閲覧するための操作方法を、iPhone・Androidスマホ、PCそれぞれご紹介します。

【iPhone】センシティブな内容を含むTwitterの投稿を見る方法

iPhoneの場合はアプリ版ではなく、ブラウザ版で設定を変更する必要があります。ブラウザ版Twitterにログインし、以下の手順で進めてください。

【1】Twitterのホーム画面で自身のプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」から【2】「プライバシーと安全」へ進みます

【3】「表示するコンテンツ」をタップし、【4】「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」をオンにして完了です

【Android】センシティブな内容を含むTwitterの投稿を見る方法

Androidスマホの場合は、Twitterアプリから以下の手順で進めましょう。

【1】自身のプロフィールアイコンをタップし、「設定とプライバシー」から【2】「プライバシーと安全」へ進みます

【3】「表示するコンテンツ」をタップし、【4】「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」をオンにして完了です

【PC】センシティブな内容を含むTwitterの投稿を見る方法

PC版の手順も基本的にはスマホと同じです。

「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「表示するコンテンツ」と進み、「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」をチェックして完了です

センシティブ解除の設定中にTwitterが英語表示になった際の対処法

何らかの理由で、センシティブ解除の設定中にTwitterが英語表示になることがあります。その場合は気にせずに、以下の手順で進めてください。

【1】「Privacy and safety」から「Content you see」へ進み、【2】「Display media that may contain sensitive content」をオンにして完了です

センシティブ解除を行っても内容が表示されない場合の対処法

センシティブを解除しても投稿が表示されない場合は、以下の手順でTwitterアプリを再起動しましょう。

【1】iPhoneの場合は、ホームボタンを2回押してTwitterアプリを下から上にスワイプすると、Twitterアプリを終了可能。【2】Androidの場合は端末によって異なりますが、タスク選択画面で「×」ボタンなどをタップすればOK。あとはTwitterアプリを再度開けば、センシティブが解除されているはずです！

自分の投稿が「センシティブな内容」と判定されて表示されない際の対処法

自身の投稿がセンシティブ判定されて表示されない場合は、以下の手順で設定を変更しましょう。

【1】①「プライバシーとセキュリティ」（Android版は「プライバシーと安全」）をタップし、【2】②「ツイート」に進みます

【3】「あなたがツイートする画像/動画はセンシティブな内容を含むものとして設定する」をオフにして完了です

この設定を行っても、一度「センシティブな内容」としてツイートされた投稿は、引き続き警告メッセージが出ます。フォロワーに内容を見てもらいたい場合は再投稿が必要です。

Twitter側で「センシティブな内容を含む」に設定変更を行う場合もある

ユーザーがセンシティブな投稿を繰り返していると、Twitter側が独自に「センシティブな内容」のラベル付けをすることがあります。この場合は、前述の方法での設定変更ができなくなるので要注意。

Twitterの「センシティブな内容」の解除についてよくある質問

「センシティブな内容」の解除について、よくある質問をまとめました。

Twitterのセンシティブな内容を非表示にすることも可能？

以下の手順で、センシティブな内容を含むメディアを常に非表示にできます。ただし、この方法はAndroid版とブラウザ版Twitterのみ有効なので、iPhoneの場合はブラウザ版から設定しましょう。

【1】「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」と進み、①「表示するコンテンツ」をタップします。【2】②「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」をオフにして完了です

センシティブな内容を含むツイートを通報するには？

センシティブな内容を含むツイートは、画面右上の「ツイートを報告する」から通報できます。ちなみに、通報後は投稿者を「ブロック」か「ミュート」するボタンも表示されるので、そのユーザーのツイートをそれ以上見たくない場合はいずれかをタップしましょう。

Twitterの検索設定の「センシティブな内容」とは？

Twitterでは検索でもセンシティブな内容を表示するか選べます。Android版とブラウザ版Twitterから、「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「表示するコンテンツ」→「検索設定」と進み、「センシティブな内容を表示しない」をオンにすると、センシティブな投稿を検索結果から除外できます。

まとめ│過激な投稿をするときは、「ツイートに内容の警告を設定する」機能を使おう！

Twitterの「センシティブな内容」について解説しました。「センシティブな内容」の設定を解除すると、見たくないメディアを目にしてしまう可能性もあるため、設定の見直しは慎重に行いましょう。

またTwitterでは、何の問題もない投稿がセンシティブ認定されることもあります。ただし、自身の投稿画像の多くがセンシティブ認定されている場合、たとえ誤判定でもアカウントが「シャドウバン」や「凍結（ロック）」の対象になる可能性も。シャドウバンについてはこちらで詳しく解説しています。

少し過激な画像を投稿するときは、「ツイートに内容の警告を設定する」機能を使うと、シャドウバンや凍結（ロック）の予防になるかもしれません。

Twitterでは、画像投稿時の画面右下に表示される「ブラシマーク」から、画像加工へ進めます。【1】加工画面の右下に表示される「フラグ」をタップすると、【2】「ヌード」「暴力」「センシティブな内容」のいずれかが選べるので、ぜひご活用ください！

※サムネイル画像（Image:oatawa / Shutterstock.com）※画像は一部編集部で加工しています

【日時】2022年08月23日 15:00
【提供】オトナライフ

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