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韓国開催のスカウト大会に懸念の声続々、外交問題に発展も=韓国ネット「国のイメージが失墜」

2023年8月4日、韓国・JTBCによると、全羅北(チョルラブク)道・セマングムで開催されているボーイスカウト・ガールスカウトの世界大会「世界スカウトジャンボリー」で多くの熱中症患者が出ているなか、参加者の多い英国、米国、カナダなどが在韓大使館を通じ、韓国政府に安全措置の確認を行った。

JTBCは「事実上の圧迫、抗議」だと指摘し、「外交問題に飛び火する懸念も浮上している」と伝えている。また、「外信の被害状況報道も相次いでいる」として、英BBCやガーディアン紙の報道などを紹介している。ガーディアン紙はセマングムが干拓地であることを指摘し、「自然の日陰がほとんどなく、風も吹かない」と伝えているという。

熱中症になった参加者は3日夜現在、1000人超と把握された。政府はこの大会に緊急支援金を投入することを決め、エアコンが稼働するバスや冷凍車を無制限で供給すると明らかにしたが、英国、米国などが早期の撤退を決めたと報じられている。ジャンボリー組織委員会は5日に各国代表団による定例会議を開き協議しているという。午後にも大会中断などの最終判断を下す方針だと伝えられる。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「こんな天気の中で、なぜこんな大会をやったのか」「猛暑は既に地球上のどこでも予見されている深刻な問題なのに、よりによってなぜセマングムでやることにしたのか理解不能だ」「参加した子供たちは、韓国は暑くて汚くて不潔でぼったくりの国だという印象が残るだろう。帰国したら友達に話すだろうね。これまでに上がった国のイメージが一瞬にして転落した」「開催の数日前から、『このままではいけない』と報じられていたよね。一体、何をやってたんだ?」「国の恥がどこまで大きくなるのやら…」「参加費は1人当たり150万ウォン(約16万円)、4万3000人参加すれば645億ウォン。こんな劣悪な環境なのに、その金は何に使ったんだ?」「参加費を返して早く帰国させてあげるべきだ」など、怒りとあきれ声のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

【日時】2023年08月06日 19:00
【提供】レコードチャイナ

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