爆サイ.com 北海道版

🌎 国際ニュース



NO.12678461
マカオ国際空港が新千歳空港で開催の航空情報の高度化に向けたICAO国際会議に参加

 マカオの主要な空の玄関口、マカオ国際空港運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)は6月19日、同月9〜13日に日本の北海道・新千歳空港で開催された第20回ICAO(国際民間航空機関)アジア太平洋地域における航空情報の高度化を目的とした国際会議(AAITF/20)にマカオ政府民航局とともに参加したと発表。

 AAITFはアジア太平洋地区における従来の文字形式による航空情報(AIS:Aeronautical Information Services)からデジタル形式による航空情報(AIM:Aeronautical Information Management)へ移行・高度化を推進するために設置されたタスクフォースで、今回はアジア太平洋地域におけるAIS/AIM関連文書の更新、アジア太平洋地域航空情報管理協力プログラム及びSNOWTAM(滑走の雪氷等の情報)改定のためのガイドラインに関する提言に従点が置かれたとのこと。

 マカオを含むアジア太平洋地域の航空当局や航空情報機関等の代表者およそ100人が参加したという。CAMでは、マカオ政府民航局からマカオ国際空港におけるAISサービスプロバイダーとして認定を受けている立場にあり、今回の会議でAIM移行の進捗状況や課題に関する経験と世界的なAIMの趨勢について把握する貴重な機会になったとした。

「AAITF/20」に参加したマカオ国際空港運営会社CAMの代表者ら(写真:CAM)

【日時】2025年06月21日 16:18
【提供】マカオ新聞

本サイトに掲載されている記事の著作権は提供元企業等に帰属します。