日本・横浜市で発生した道路損壊事故に対する迅速な修復対応が、2025年7月12日にタイの大手メディアであるKhaosodでも報じられ、多くのタイ人から注目を集めています。
事故が起きたのは7月10日夜。横浜市港北区の交差点で、激しい雨による水圧の影響によりマンホールの蓋が吹き飛び、排水口から水が噴き出しました。アスファルトが損壊し、破片が近くの車3台に当たるなどの被害が発生。車内にいた39歳の女性と9歳の男の子が軽傷を負いました。
損傷した道路は翌11日の朝までにすでに完全に修復され、通行が可能な状態に戻されたとのことです。現地の写真には、前日の被害を感じさせない、平常通りの道路の様子が映し出されていました。
タイ人のSNSコメントに称賛と皮肉
このニュースを紹介したカオソッドのFacebook投稿には、多くのタイ人ユーザーがコメントを寄せています。
「感心しました」「完璧な対応です」「さすが日本ですね」といった称賛の声がある一方で、タイ国内の状況と比較する皮肉混じりのコメントも目立ちました。
「タイならその晩に鉄板かぶせて終わりです、3時間で終わる」
「日本は1晩、タイは1年」
「タイの道路は月面のようにボコボコ」
「タイは予算を分け合うので時間がかかります」
「日本は仕事が早い。タイは“お釣り”が発生します」
こうしたコメントからは、日本の迅速な対応への驚きとともに、タイ国内の公共事業に対する不満や自虐的なユーモアも垣間見ることができます。
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