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タイ人ホストに貢いだに容疑者に共感する日本人女性

タイで身柄を拘束され、4月19日、日本への空路移送中の機内で逮捕された7億円詐欺の山辺節子容疑者。

62歳の彼女は、38歳と偽り、交際相手の31歳タイ人男性に、東北部ウボンラチャタニー県の豪邸を購入したとみられるが、このイケメン男性と出会ったのが東部パタヤのホストクラブだという。

パタヤのホストクラブとはどんなところなのか、山辺容疑者はなぜタイ人ホストにハマったのか?

「私も家を買ってあげてたかも」と話す、現地の日本人女性に話を聞いた。

■タイ人ホストを連れ出しホテルへ?
首都バンコクから車で約2時間、海沿いの街パタヤは、もともと米軍の保養地として開発されたため、歓楽街が栄えており、ゴーゴーバーなどで働く女性たちが遊びに行くホストクラブも多数存在する。

現地で飲食店を経営する女性によると、ホストクラブによっては、日本人や中国系マダムの太客も結構いるという。

「タイは東北部の貧しい農村から都会に出稼ぎに来る人が多いんです。夜の店で働く男の子たちは、バンコクは都会すぎて怖いからと、パタヤを選ぶ子も少なくありません。観光地だから外国人には慣れているけれど、素朴さもあるので、スレていない魅力にマダムたちがハマるのかもしれません」

実際にパタヤのホストクラブに通い、タイ人ホストに貢いでいた経験を持つタイ在住の日本人女性は、次のように話す。

「タイ人男性は、一般的に女性にとても優しいです。食事の時に、料理を取り分けてくれたり、マメに電話やメールで連絡をくれたりするし、好きな女性には『愛してる』とか『あなたのことを思ってる』としょっちゅう言うので、大事にされているという実感があると思います。あと、タイのホストクラブは、店にお金を払うと、営業中でもお気に入りの子を連れ出して店外デートが可能なんです。食事をしたり、ディスコに遊びに行ったりはもちろん、すぐにホテルに行くこともできるから、深い仲になるのも早い。デートを重ねるうちに独占したいという気持ちが強くなり、離れられなくなってしまうんです」

山辺容疑者も、夜な夜な店から男性を連れ出していたのかもしれない。

■「山辺の交際相手も喜んでいたのでは」
それにしても、見た目が若く見えることは間違いないが、24歳もサバを読む女と交際していた男性は、どういう心理だったのだろうか。

そこに愛があったのか。

それとも金のために、実年齢を知らないフリをし続けて付き合っていたのか。

風俗情報誌の編集者は、タイの恋愛事情を交え、こう説明する。

「タイでは色が白くて肌のきれいな女性がモテますね。だから、日本人女性は人気があるんですよ。それと、ヌードやポルノなどが国内では一切禁止されているんですが、コピーDVDやネットなどで日本のAVが広く流通しています。だから、タイ人男性は『日本人の女はエロいから一度はヤリたい』と思ってる。タイでは年の差カップルは珍しくないし、山辺容疑者も若く見えるから、金も貢いでもらってたなら、交際相手の男も喜んで付き合ってたんじゃないかな」

一方、前出の女性は、ホストに貢ぐのをやめた理由を金だと明かす。

「結局、お金が続かなくてやめました。彼がどんどん高価なものをおねだりするようになって、だんだん愛されているのか、わからなくなっていったんです。言葉の問題もあって、けんかが絶えなくなりました。そうなると、お金目当てで優しくしてくれるのかという疑問が芽生えて、むなしくなってしまったので別れました。でも、やっぱり彼にお姫様扱いしてもらった気持ちよさは忘れられないし、山辺容疑者のような大金を持っていたら、私だって家を買ってあげてたかもしれません」

山辺容疑者に出資した被害者の中には、自殺した人もいるという。

このまま交際相手の男性の元に豪邸が残るとすれば、彼ばかりがおいしい思いをする結果になる。

かつて、青森県住宅供給公社巨額横領事件で、夫が横領した14億円で母国に豪邸を建てたチリ人妻のアニータ・アルバラードがそうであったように、この男性が話題性だけでタレント活動など始めなければよいが……。
【日時】2017年04月22日 15:00
【提供】サイゾーウーマン

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