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息子が事故で脳死「精子採取でせめて孫を」権利認める 米
息子が事故で脳死「精子採取でせめて孫を」権利認める 米
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今年3月上旬、こちらで“優秀な1人息子が事故で脳死 「せめて孫を」と米両親が精子の摘出保存を裁判所に請願”というアメリカのニュースをお伝えしていた。

ニューヨーク州の名門陸軍士官学校の学生がスキー事故で死亡。

その後、両親が裁判所に「ピーターはわが家系のたった一人の男子だった。せめて息子の精子を取り出し、いずれは代理母に孫を出産してもらいたい。それを許可して欲しい」と異例の陳情をしていたもので、このほどその続報が伝えられた。

アメリカの陸軍士官学校のなかでも特に名門とされるニューヨーク州の「ウェストポイント」。

スキー事故で21歳の若さで死亡したカリフォルニア州コンコード出身の士官候補生ピーター・ジュー(Peter Zhu)さんは、学年トップの成績で医学の分野に進む予定であったという。

そんな自慢の息子を失った両親のヨンミンさんとモニカさんのジュー夫妻は、悲しみのなかで「精子採取により孫を誕生させることができたら、その子を息子の生まれ変わりとして大切に育てていきたい」と考えるようになり、弁護士を雇ってニューヨーク州裁判所に正式に嘆願書を提出していた。

ただし故人のピーターさんは成人しており、そのような権利が両親に許されるか否か判断は非常に難しいところであった。

確かにテキサス州オースティンでは2009年に21歳の男性が急死した際、同じような状況のなかで裁判所は精子の採取を許可。

それを用いて代理母が孫を出産し、赤ちゃんを母親に引き渡していた。

ところが2018年にアメリカ生殖医学会はこうした行為に関する新しいガイドラインを策定。

「故人が生前その旨を書面にしたため署名していた場合」あるいは「配偶者(パートナーも可)からの要望があった場合」の2つが条件となると定めていた。

それでも州裁判所はピーターさんが入院している医療機関に精子を採取することを許可。

すでに実行され、現在ピーターさんの精子は専門機関で冷凍保存の状態にある。

その後の扱いについてはステップごとに倫理委員会に委ねたいとしていた州裁判所だが、このほど「今後の精子をどうするか決定権を両親に認める」との判断に至ったもよう。

両親は「子供が好きで、早く自分の子供を持ちたいと言っていたピーターの夢を叶えたい」などと話している。

この流れは2018年にアメリカ生殖医学会が策定したガイドラインを覆すことになる。

妻やパートナーばかりか両親の気持ちも優先すべきとの判断を下した判事に対し、高く評価する声がある一方で、体外受精にあたる現場の医師の中には倫理上の観点から協力しかねると考えている者も少なくないもよう。

ジュー夫妻にとって乗り越えるべき壁は相当高いようだ。


【日時】2019年05月22日
【提供】エトセトラ・ジャパン
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[ 匿名さん ]

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