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北九州市の小学校でプール開きのあと児童25人が湿疹や腹痛などを訴え救急搬送された問題で市の教育委員会は水質検査の結果、プールの水に異常がなかったことを明らかにしました。
北九州市教育委員会によりますと23日から行われた水質検査の結果、大腸菌は検出されず、児童が訴えた症状の原因となり得る細菌なども基準内におさまっていたことが確認されたということです。
プール施設や周辺の樹木については湿疹やかぶれの発生原因となった可能性があることから引き続き調査を行います。
学校は今年度中のプールの利用を見合わせるとしています。
なお、問題を受け現在利用中止となっているほかの市立学校のプールは、水質検査で安全が確認されたあと、利用を再開する方針です。
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