-
日本郵便は山梨県内の郵便局に勤務する配達員が先月、通勤中に酒気を帯びた状態で運転していたことを明らかにしました。
日本郵便では全国75%の郵便局で飲酒などを確認する点呼を適切にできていなかったほか、10万件以上の点呼記録の改ざんが明らかになっています。
南関東支社によりますと先月、山梨市の山梨郵便局に勤務する配達員から乗務前の検査で呼気1リットルあたり0.15ミリグラム未満のアルコールが検出されたということです。
前日の飲酒によるアルコール反応が出たためで、通勤中に酒気を帯びた状態で運転したことになります。
0.15ミリグラム未満は道路交通法で酒気帯び運転にあたりませんが、公共的役割を担う企業として公表したとしています。
-
|