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医療法人「徳洲会」グループの病院建設を巡り、徳田虎雄前理事長が06年にゼネコン側から約1億円のリベートを受け取りながら、申告しなかった。
熊本税務署が所得隠しと認定したことが18日、わかった。
徳田氏は病院建設を請け負った会社から工事費の3%程度のリベートを受け取り、裏金として株に投資していた。
06年以前にも受け取っていたが、時効となっているようだ。
徳田氏は12年衆院選の次男の選挙違反事件で東京地検特捜部が関係先を捜索。
それで見つかったらやばいと思い、13年10月に住所のある鹿児島市の国税局に裏金を申告したという。
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