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当ハザードラボの防犯ニュースでたびたび紹介する東京・江東区の辰巳の森の公園で、昨夜再び、全裸の男が出没した。
東京湾岸警察署が公然わいせつ事件の容疑で犯人の行方を追っている。
23日午後7時10分ころ、江東区辰巳1丁目の辰巳の森緑道公園で、全裸の男が無言で歩いているのを、近くを通りかかった住民が目撃し、警察に110番通報した。
犯人は、20〜30歳くらいで、髪は短く、痩せていて、衣服を何も身につけていなかったという。
現場は、昨年7月にも全裸の男が公園の茂みから飛び出して通行人を脅したり、寒さが厳しくなった11月にも近所の辰巳の森海浜公園で、ニット帽をかぶっただけの男が立ち尽くすようすが目撃されている。
また先月12日には辰巳2丁目で、今回の男よりはやや年上とみられる全裸の男が出没している。
周囲を首都高速や東雲運河に取り囲まれ、広い公園が多いことから、解放的な気分を味わいたい人たちが出没しやすい環境なのだと推測できるが、2020年の東京五輪パラリンピックでは、水泳やアーチェリーなどの競技会場が設置され、海外からも多くの人が訪れることになる。
何らかの対策を求めたい。
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