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NO.5146762
朴槿恵大統領と蓮舫代表に共通する”不治の病”

「また強力な友好関係を結ばせていただければと思う」

韓国のイ・ジュンギュ駐日大使の表敬訪問を民進党本部で受けた、蓮舫代表のコメントだ。

<アジアの女性リーダー>を標榜する蓮舫代表は、その先輩ともいうべきパク・クネ韓国大統領が来日した際には会談したいと、意欲満々なご様子だったという——そんな余裕は無いはずだが。

蓮舫代表が誕生して以来、初の国政選挙となる衆議院東京10区と福岡6区の補欠選挙で民進党は連敗。

党内で責任を問う声も発生し、支持母体の<連合>との間にすきま風が吹き、野党共闘をウヤムヤにされた共産党からも姿勢を問われている。

蓮舫代表は就任早々に八方塞がりの状況だ。

そして何より、蓮舫代表がウソにウソを重ねてきた自分自身の二重国籍問題が何も解決していない。

「結局いつ日本国籍を取得し、いつ台湾籍を放棄したのか証拠を見せていない。戸籍を出せば済むのに頑なに拒否するから、疑惑は募るばかり。ついには市民団体(注1)が<国籍法違反と公職選挙法違反の罪>で蓮舫代表を東京地検に告発した。今国会が終わったら、何らかの動きがあるでしょう」(政治ジャーナリスト)

一方、その蓮舫代表から会談のラブコールを受けたパク・クネ韓国大統領は、もっと深刻な窮地だ。

怪しい新興宗教家と実業家の父娘(注2)に二代にわたって取り込まれ、国家機密が彼らに流出。

大統領の発言や政策までも操られていた疑惑が収まらない。

先日、その疑惑の娘、チェ・スンシルが検察に出頭したところ、犬の糞をぶち撒けて抗議する男性まで現れて大混乱に拍車をかけた。

最悪の場合、パク・クネ大統領の弾劾訴追に繋がる可能性もある。

それにしても、この2人には共通点が多く感じられる。

単にリーダーシップを取る立場にある女性政治家というだけでなく、その姿勢や現状に……。

(1)コミュニケーション不全

かなり前だが、筆者は蓮舫氏とサシで一時間以上話したことがある。

当時からハキハキと明瞭だったが、話に内容が無いのも今と同じ。

一方のパク・クネ大統領は<不通大統領>のあだ名通り、何を考えているか周囲が理解できないタイプ。

言葉の量は正反対だが、コミュニケーションが巧くないのは共通している。

(2)徹底した「反日」姿勢

「1000年恨む」(大意)の言葉通り、世界中で日本の悪口をふれ回る<告げ口外交>を展開。

慰安婦問題が日韓間の合意で最終解決したはずが、国内をまとめず慰安婦像を作らせ続けているパク・クネ大統領。

そして「日本のパスポートはイヤだった」「華僑として頑張りたい」という発言が暴かれ、いまだに何人だか明らかにしないまま、日本(政府)批判だけを繰り返す蓮舫代表。

少なくとも日本を好きでは無い点は同じだ。

(3)当初の大人気と現在の不人気

2013年初頭、就任直前の世論調査では実に韓国民の80%が「パク・クネ大統領に期待」していた。

それが、いまや支持率はひとケタ。

蓮舫代表も参議院選挙では度々トップ当選を果たしてきたが、今年の『週刊文春』の<女が嫌いな女>ランキングでは、44位から3位に急上昇する嫌われっぷり。

これらは互いに原因であり、結果。

それを糊塗するためにウソをついたり、怪しげな人物に依存したり(注5)といった体質も似通っている。

弾劾訴追寸前まで追い込まれたパク・クネ大統領。

数々の違法行為の疑いで告発された蓮舫代表。

お二人が政治力を失うようなことになれば、日韓の国民ではなく、習近平(中華人民共和国)総書記が悲しむだろう。
【日時】2016年11月05日 12:05
【提供】デイリーニュースオンライン

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