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「レンタル家族」で不倫謝罪も切り抜ける 修羅場のお助け役に

「レンタル家族」。それは親族を巡る都合の良い仮想現実を作り上げるサービスだ。人生の糧とするか、成長の妨げにしてしまうのかは、その人次第である――。

大迫まゆみ氏(仮名)は60歳を迎えた時、「残りの人生で、人助けになるような仕事がしたい」と思い立ち、レンタル家族を手掛けるハートプロジェクト(千葉県野田市)のスタッフとして登録した。以来14年間にわたって勤務先が休みの日などに、母親役や叔母役を引き受けてきた。

両家の顔合わせ、結婚式、不倫や婚約破棄の謝罪……。人は一生を通じて様々な節目を通過しなければならないときがある。家族主義が根強く残る日本では、親族を同席させることで、よくも悪くも体裁を整えることが多い。だがどうしても親族に出席をお願いできない事情を抱えた人がい...
【日時】2025年07月02日 06:00
【ソース】日経ビジネス

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