「2022カタールワールドカップ」グループHの第2戦、韓国対ガーナ戦は「後味の悪い試合」となってしまった。
ある韓国俳優が主審のジャッジに怒りをあらわにし、主審のSNSに相手を不快な気持ちにする絵文字を書いて抗議。この行動が物議を醸し、結局本人は「考えが浅かった」と謝罪して削除したのだ。
韓国俳優リュ・スンリョンは29日深夜、韓国対ガーナ戦の主審を務めたテイラー氏のSNSのコメント欄に「タコの絵文字」を3つ残した。これは、スキンヘッドのテイラー氏を表すものとネットユーザーは理解している。
リュ・スンリョンの行動はその後、オンライン掲示板を中心に拡散した。
一部ネットユーザーらがリュ・スンリョンのコメントについて指摘すると、リュ・スンリョンは「申し訳ない。すぐに削除した。考えが浅はかだった」と謝罪し、「タコの絵文字」をテイラー氏のSNSから削除した後、改めて謝罪文を書き込んだことがわかった。
これに先立ち、去る29日におこなわれた韓国とガーナによる「2022カタールワールドカップ」グループH第2戦は、3-2でガーナが勝利した。試合直後、韓国代表のパウロ・ベント監督は執拗な抗議で「一発レッド」となり、次節は指揮することができない。
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