マカオでウィンマカオ（マカオ半島新口岸地区）及びウィンパレス（コタイ地区）の両カジノIR（統合型リゾート）施設を運営するウィンマカオ社は11月10日、今年第3四半期（2023年7〜9月）の監査前業績を発表。
同社の今年第3四半期の親会社株主に帰属する純損失は前年同時期から97%縮小の約615.9万米ドル（約9億円）となった。営業収入は609%増の約8.19億米ドル（約1239億円）、カジノ部門に限ると851%増の約6.48億米ドル（約981億円）に。調整後EBITDAは約2.5億米ドル（約378億円）で、プラスに転換した。
ウィンマカオ社の旗艦IR施設「ウィンパレス」正面外観（資料）＝マカオ・コタイ地区にて本紙撮影
