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台湾の外科医が自分のパイプカット手術を自分で行い、SNSに動画をアップ

台湾のある整形外科医が、最近、注目を集めている。自分で自分に精管結紮手術(男性の不妊手術、通称パイプカット)をしながら撮影した動画を、SNSでシェアしたからだ。海外メディアによれば、彼は、妻への贈り物として不妊手術を行ったらしい。

最も信頼できる自分で手術

台北市で整形外科クリニックを開いているChen Wei-nong(陳瑋農)さんは、3児の父。先週、インスタグラムとFacebookに、相当珍しい動画を投稿して話題になった。

今以上に子供が増えるのを心配する妻を安心させるため、不妊手術を受けることに決めた彼。普通なら他の医者に手術してもらうところだが、彼の場合、他人の腕を信じていなかったので、唯一信頼できる自分で手術したのだ。そして、教育という目的で録画した。

手術の前に、精管結紮手術の11のステップをホワイトボードに書き出して説明してから、局所麻酔を施して手術を開始。普通なら15分ほどで済む手術だが、自分でやったので1時間を要したとのこと。時間はかかったが、結果は成功。

下にあるのは、彼がインスタグラムに投稿した動画。(開腹部までは映っていない)

勇気ある医師

Chenさんは動画の中でこう言っている。

「自分の精管に触り、縫合するのは、とても妙な感触だ。女性の輸卵管手術は非常に難しく、それに比べると男性の場合は易しい。なぜなら、基本的には精管を見つけて結ぶだけでいいからだ」

彼の動画は台湾で大きな話題になり、投稿後数日で視聴回数は400万回を超えた。見た人たちの多くは、彼の勇気や手術の技術、妻への愛情などを褒めるコメントを残している。その一方で、自分での施術は危険だと言う人もいる。

Chenさんは正式な免許を持った外科医であり、今回の手術は泌尿器科専門医の監督のもと、自己責任で行われた。しかし彼は、同様の自己手術を推奨してはおらず、専門医に任せることを勧めている。(了)

【日時】2025年01月21日 19:05
【提供】Switch News

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