南米・コロンビアで、謎の物体が空を飛んでいく様子が撮影された。
サトウキビ畑の上空を飛行
その物体が目撃されたのは6月7日、場所はコロンビア中部の町、Yumboとされている。
当時、作業員が作物を調査していたところ、金属製のような球体が現れ、サトウキビ畑の上空を飛んで行ったという。
しかもこの不思議な物体は、ジグザグに飛ぶなど、従来の航空機では不可能と思われる動きをしていたそうだ。その様子がこちら。
別の場所でも似たような球体を回収
もっとも動画を見た多くの人は、この物体が気球か、もしくはAIで作成されたものだと主張している。
またこの球体を撮影した作業員の身元も、公表されていない。
ただ今年の3月2日にも、Yumboから約70km離れた町、Bugaで同じような球体が地元の住民によって回収され、その後、分析が進められたという。
3月に回収された球体は、重さが約4.5ポンド（約2kg）で、「触れると冷蔵庫のような温度になり、触れていないときは強い熱を発していた」そうだ。
しかし、サンディエゴ大学物理学・生物物理学部のジュリア・モスブリッジ博士は、Bugaの球体の真贋を疑問視し、「人工のアート作品」と呼んでいる。（了）
