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立憲民主党の野田佳彦代表は6月30日、東京新聞などのインタビューに応じ、参院選(7月3日公示、20日投開票)の争点として浮上している外国人政策を巡り、「多文化共生は日本の取るべき道。外国人を受け入れる社会を作らないと、日本自体が成り立たなくなる」と語り、排外的な政策を掲げる政党と一線を画した。外国人参政権については「党内で検討していない」と話した。(中沢穣)
◆参院選の争点は「やはり物価高対策」
【主なやりとり】
──参院選の目標は?
党大会で確認した「改選議席数で与党過半数割れ」は最低限の目標。全体でも過半数割れに追い込めるよう頑張りたい。
──参院選の争点は。
参院選を前に記者団の質問に答える立憲民主党の野田佳彦代表(平野皓士朗撮影)
やはり物価高対策。食料...
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