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元TOKIO・山口達也“ジャニーズからのサポート”は月100万円程度か

女子高生への強制わいせつ事件(起訴猶予)でジャニーズ事務所から“サポート付きのクビ”になった元TOKIOの山口達也は現在、アルコール依存症の治療のため、専門の治療院に入院したといわれる。

同病院を取材したベテラン記者によると「アルコール依存症は本人が否定することが多いので、ここではあくまで“疑惑の度合い”として、依存度を見極めるテストをするんですが、それに山口の現状を参照すると、おおよそ80%の確率で『アルコール依存症の疑い群』に該当する」という。

テストの一環として問診する内容には、「肝臓に関する治療を受けたことがあるか」「二日酔いで仕事に悪影響をもたらしたことがあるか」「酒をやめる必要性を感じたことがあるか」など多数の質問があり、これにどれだけ当てはまるかで、おおよその依存度が算出できるという。

もちろん正確なところは本人にしかわからないが、山口は「推定80%の“アル中”」と記者は話す。

ジャニーズ事務所から事実上のクビとなった山口だが、温情により「自分から辞表を出して辞めた」ということになっている。

これは残されたメンバー4人によるTOKIOでの活動を維持するためで、それと引き換えに、山口には「サポート」と称した一定の給与が支払われる模様だ。

「事務所にとって一番困るのは、病院から出て暇になった山口が、また飲んだくれて問題を起こすこと。何かあればTOKIOのイメージダウンになってしまいます。ただ、金銭的な援助があれば、山口もおとなしくしているでしょうし、表に出てくる心配がないですからね」と記者。

そのサポート金額はいったい、どの程度になるのだろうか?「おそらくは月100万円程では? 山口は別れた妻子に少なくとも30〜40万円ほどの養育費は支払っているはずで、そう考えると100万円ぐらいないと十分に残らない。タレント時代からすれば収入は激減ですが、住んでいた億ションを売却するという話で、金に困ることはないはず」(同)

山口が入院しているとみられる病院は基本、入院者への付き添いを認めず、世間から隔離された状態にして、1日3度の健康的な食事を規則正しく摂らせ、現金を含めた所持品も最小限とする、無欲な生活を送らせて酒を断たせるプログラムを行っているという。

「実はここ、アル中に苦しんだ別の芸能人が4カ月間入っていたことがあって、広大な敷地で外部の目には一切触れさせず、治療に成功しているんですよ。山口がちゃんとここで治療に専念すれば、再びその姿を見るときにはアルコール問題と無縁な人間になっているかもしれません」(同)

ただ、山口が事件を起こしたのは、前回アルコール治療のために1カ月間入院していた病院からの退院当日のことだった。

多くの依存症患者は、症状を深刻に自覚しないことが回復の妨げになっているといわれる。

「中には抗酒剤と呼ばれる薬物で治療するケースもあるらしいんですが、その薬を服用した上で酒を飲むと、呼吸困難を引き起こすこともあるそうです」(同)

回復までにはかなりの努力が必要と思われる山口、人目につかないところで、その本気度が試される。
【日時】2018年05月15日
【提供】日刊サイゾー

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