
WWE殿堂入りのJBLが、長年ファンの間で語られてきた“ルースレス・アグレッション時代”の女子スター同士の確執について、ついにその真相を語った!話題の2人は、クイーン・シャーメルとして活躍したシャーメルと、MNMの一員で後に女子王座・ディーヴァズ王座を複数回獲得したメリーナ。2000年代半ばのWWEを彩った2人の間には、実際に“本物のヒート(緊張・確執)”が存在していたというのだ。
この噂は長年、ファンの間でささやかれてきた。2人がバックステージで引き離されるほどのトラブルがあったのでは、と語られることも多かった。JBLは「Something to Wrestle」ポッドキャストでこの件について直接質問され、「2人の間には確かにヒートがあった。本物のヒートだ!」と断言。ただし、実際に肉体的なケンカがあったかどうか、引き離した記憶があるかについては「覚えていない」としつつも、「対立や口論の場面には立ち会ったことがあるし、間に入ったこともあったかもしれない」と振り返っている。
当時、シャーメルはキング・ブッカーの妻としてWWEのストーリーに大きく関わり、メリーナもMNMの華として活躍。2人ともテレビでの露出が多く、女子部門の中心的存在だった。そんな2人だからこそ、バックステージでの緊張も高まったのだろう。
とはいえ、今ではシャーメルは2022年にWWE殿堂入りを果たし、時折ブッカーTとともに登場。メリーナも2022年の女子ロイヤルランブルにスポット参戦するなど、今なおWWEファンの記憶に残る存在だ。時代を彩った2人の“熱きヒート”も、今では伝説の一コマ。これからもシャーメル、メリーナ両者のレジェンドとしての活躍に期待したい!バックステージのドラマも含めて、プロレスはやっぱり面白い!